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最近の日記::◇近所のスタジアムで◇

 先週は馬鹿みたいな理由で大切な駒場の試合を休んでしまい、その前日にユースの試合は見たものの、先週は全体的に何となく消化不良感が残った。今日はたまたま小杉に用事があってそれを済ませたのが昼過ぎで、その後嫁さんと昼飯を食べながら「そう言えば今日等々力で試合あるよね」なんて話をしていたら急に行きたくなったので、あの牧歌的な雰囲気の中で試合を見るのも悪くないだろうと思い立ち、ナビスコカップの準決勝へと足を向けた。

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 という理由からスタジアムへ着いたのはキックオフ直前で、でもまあナビスコだし、いくら今期川崎の集客が増えているとは言え、席は幾らでもあるだろうと思っていたら甘かった。テントで売られている当日券を購入し、メインスタンド脇の階段から中へ入ると、あららメインスタンドは勿論のこと(等々力はメインスタンドでさえ、殆どの部分が自由席にあてがわれているのだ!)、ぐるり見渡しても余裕がありそうなのはホーム側ゴール裏の1Fのみ。なので、一番メイン寄りのゴール裏1Fに陣取る事にした。

 一応マナーを守りつつ、川崎の攻守に拍手を送りながらゲームを見守るも、ただでさえ傾斜の少ない席であり、しかも全員が座っているので遠近感がまるで掴めず、試合の展開を俯瞰するのに難儀した。それでも、開始早々に横浜の清水が右サイドを疾走し、早いクロスに大島が合わせた先制ゴールを目の前で見られたし、何よりこの得点で面白い展開になりそうだと少し身を乗り出すと、先制点に反発して動きの良くなった川崎の“ストッパー”伊藤が、見事なミドルを突き刺して横浜の勢いを削いだ。

 それまで動きの硬かった川崎は、大島の得点により目が覚めたのか逆にどんどん動きが良くなって、伊藤のスーパーミドルが突き刺さってからは一気呵成、急激に攻撃の厚みが増して横浜を押し込んでいった。前半を終わってみれば3-2で川崎が1点リード。前半だけで5点も入ってしまった。最近の浦和を見ていると、フットボールって本当に得点の生まれづらいスポーツだよなとひとりごちる事しばしなのだけれども、そうでも無い試合もあるのね。兎に角、川崎の2トップはスピードに乗せると脅威なのは間違いない。心しておかなければ。

 点の取り合いとなり、俯瞰する者とすれば楽しい展開となったのだけれど、いやいやこの試合のクライマックスは後半の半ば過ぎに突如としてやって来た。前半から一転して膠着状態に陥った試合が盛り上がったのは、横浜が交代枠を使い切った後、キーパーの榎本がペナルティエリア外に飛び出して、手でボールを扱ってしまい一発赤紙を受けた後のこと。誰がキーパーやるのかなと眺めていたら、榎本からユニフォームを取ったのは何と松田!どちらかと言えばピッチを去る姿の方を見る事の多い彼が、キーパーに。それだけでもお腹一杯なのに、彼は期待に違わず、“お前はイギータか!”というくらいペナルティエリアの内外を自由奔放に動き回り、正直両チームのサポや関係者の方々には大変申し訳ないのだけれども、個人的にはこの時間帯が一番面白かった。

 松田の奮闘虚しく、最後の最後に川崎がダメ押し点を叩き込んで決勝進出を決めた。おめでとうございます。決勝では是非、ガンバと激戦・熱戦を繰り広げていただいて、ナビスコカップの決勝に相応しい壮絶な戦いをして欲しいと、心の底から願っております。出来れば延長でも決着がつかず、PK戦などになると劇的でなおよろしいかと。

 両チームとも試合を通してアグレッシブな姿勢を崩さず、酷いミスなども少なくて、流石に準決勝という試合だった。浦和がここに居ないのは残念でならないけれど、しかしナビスコも勝ち抜いていたら今頃啓太はどうなっていただろう。まあ心配する必要もないか。試合は予想外のアトラクションもあってとても面白く、見に行って良かったと思えるものだった。ただ、スタジアムでは声を出すのが仕様となっている僕は、やっぱり今週も消化不良気味。こういう気持ちを蓄積して、フクアリへ。

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  • 何をもって彼が火の玉なのかは知らないが、たぶん、本当の著者のセンスなのでしょう。それは兎も角、想像通りだった行間の広さだとか文字の大きさは全然気にならず、ただただ、このタイミングで暢久の書籍が出てきたことは、僥倖としか言えないではないか。
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  • 最近浦和を好きになった人は、ほんの数年前、浦和がセカンドディビジョンで戦っていたなどと信じられないかも知れないし、自分としてもその事実はどんどん記憶の中から消え去ろうとしている。知らなくても良いのかも知れないけど、知っておくべきだとも思う。
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